わが母校・法政大学の卒業生は40万人に迫ろうとしています。それぞれが、社会の各分野で素晴らしい活躍をしていることと思います。しかし、卒業生組織の実態を見ると、残念ながら、慶応や早稲田より団結力で劣っているのが、実情ではないでしょうか。
しかし、今後、法政大学の卒業生のひとりひとりの社会での頑張りが、多数顕在化すれば、母校である法政大学の付加価値は、自ずと高まっていくことになり、大学への結集力も増してくると思います。また、卒業生は、ある年代になったら、自分を育ててくれた母校に対して、何らかの形で還元することが重要であると私は考えています。そのような精神、行動は、どんなに時代が変化しようとも、決して変わってはならないものではないでしょうか。
私は、昨年6月、校友連合会会長になって以来、各地を巡って、「どうか後輩の面倒を見てやっていただきたい」ということを皆さんにお願いしています。せっかく母校と結んだご縁を、在学中はもちろん卒業後も大切にして、この縁に従い、尊び続けることによって、人生のネットワークは大きく広がっていくでしょう。とりわけ、最後の高等教育を受けた場所である大学に対して、卒業生は大いに誇りと愛着を持ち、いつまでも力強い応援団であっていただきたいのです。
125年の伝統を有し、数学改革を積極的に推進しつつ、施設・設備などのハード面でも充実を図ってきた法政大学には、実学とともに感性教育を大切にする風土があります。大学と卒業生が一体感を持ち、学生をバックアップする体制を構築することで、法政大学のブランド力は、一層高まっていくに違いありません。
現在、大学は卒業生、在学生及びご父母と大学の連携を強化するために、「オレンジ・ネットワーク構想」を掲げ、主に、次の3つの事業を進めています。
@募金活動
Aキャンパスカード事業
B法政フェア
募金活動は今後の教学改革や施設の拡充に充てるものあり、キャンパスカードはカード会社からの還元金を奨学金等の学生サービスの充実のために役立てることを目的としています。また、募金活動とキャンパスカード事業は卒業生の協力が頼りであり、その成果により校友連合会にも協力金が支給されることになっています。法政フェアについては今年度8月に広島で、9月に札幌で開催する予定です。会場近県の方は積極的な参加をよろしくお願い致します。
各種事業に卒業生の皆様のご協力をお願い致します。
| (2006年5月) |
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